佐倉市民ハイキングクラブは、昭和46年ごろ、佐倉市役所職員の健康維持を目的に会が設立されました。昭和53年に当時の佐倉市長が一般市民へ参加を呼びかけた際、新たに「ハイキングの標旗」を定めたことから、現在の「佐倉市民ハイキングクラブ」の原点となり、佐倉市全体の活動となりました。その後、会の運営は、佐倉市民カレッジ(佐倉市立中央公民館事業、当時の名称は長寿大学)のボランティアによるものとなりましたが、ハイキングを通じて市民の体力維持向上と、参加者相互の親睦を図ることと併せ、佐倉市民憲章で掲げている5つの理念[美しく清潔な・明るい・おくゆかしい・あたたかい・豊かな]に沿ったまちづくりに寄与する活動は、設立当初より続けております。
毎月1回の事業では約200名の参加があり、各回のコースは、佐倉の歴史・文化・自然の良さを再確認できるものとして定評があります。また平成28年10月には、例会300回(平成4年度〜)を迎えます。
今後も、佐倉市民憲章の理念に基づき、多くの参加者が見込める活動を、維持して実施することが期待できることから、全国市民憲章運動連絡協議会の推薦要件としている「市民の健康づくりのため努力している団体」「市民憲章の精神に基づき努力している団体」にも適しておりますので、功労者表彰候補として推薦するものです。
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